父が肺がんになりました。

呑気な父が突然の肺がん宣告。ステージIV。

どんどん下がる。

血液検査する度にずんどこ下がる血小板と白血球の数値。

ある日父から電話が来て

「えれえことになっちゃったで!」
(訳:大変なことになってしまったよ)

聞くと、あまりに数値が下がって感染症にかかる危険があるので、空気清浄の強い部屋に移動することになったとの事。
それはしょうがないのだけど、

「1日8000円だって、はっせんえん!!」

ちょえ。
ケチケチ星人のうちらには大ダメージな話。
しかもいつまで続くのかよく分からないし、毎日毎日8000円て(つω-`)

でもまー。
仕方あるまい、お金のことは心配すんなと
父に告げ腹をくくった。

のに。

看護師さん:「あ、こういう緊急というか対策の場合の個室代はかからないと思いますよ」

私が尋ねるとそう答えてくれた。

私「ちーちー( °Д°)」

父「いや、看護師さんに【この部屋いくらするの?】って聞いたら8000円だって言うから(・_・;)」

どうもおかしいと思ったよ。
お金掛かる時は掛かるって言ってくれるんじゃないかと思ってたし。

いやしかし、なかなか聞けそうで聞き辛いことだよね、こういうのって。
あんまりお金どうこう言ってる場合でもない気もするし、でも長丁場になるなら出来るだけ節約したいし。

今回だけでさっくり治るものならまだしもねー。
歳を取ればとるだけ保険の支払いも減るし(うちの父が入ってたのは)。

あー、よかったよかった(っω<`。)

(実際、退院時の請求で個室代は掛かっていませんでした)