父が肺がんになりました。

呑気な父が突然の肺がん宣告。ステージIV。

偶然?

父の知り合いの人にも肺がんが発覚した。

 

この人は父と同じく自営で仕事をしていて、この人(Aさんとします)がタバコを止めるから父も止めるきっかけになったと言っていた人だった。

 

私はあまり面識がなかったのだが、訳あって父が最初入院した時にご挨拶し、お見舞いまで頂いた人だった。

 

具体的にはわからないのだが、Aさんもなんか調子悪いので町医者で見てもらったら、東京の有名な病院を紹介されたそうだ。

で、肺がんと診断されたものの、東京の病院は遠く、高齢の奥さんは通うのが辛いし、お子さんもいないので、結局地元の病院に転院して治療することになったのだそうだ。

 

父母が父が退院した際にお見舞いに行くと、だいぶ具合が悪い様子だったそう。

 

父:「Aさん、末期なんだと、末期(´・д・`)」

 

私:「お父さんもね(´•ω•`)」

 

父:「え(´・д・`)?」

 

100回話しても通じない、治らないと言われた末期がん。

ステージIVの意味がわからないから、わからないのだな。でも先生も言いにくそうにいつも「治らない」って言ってるんだけどなー。

まあ、症状なさすぎだもんねー。

ちょっと歩いたりするとひゅーひゅー息になるくらい。

 

でもまあ、この自覚のなさでうっかりガンが治るとは言わなくても、ながーくながーく父と同じくのんびりしてくれれば、そこそこ長生きできたりしてね。